■4年生「ごんぎつね」/9月17日(金)
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4年生の国語の教科書に掲載されている新見南吉が書いた「ごんぎつね」。教科書が改訂して内容が入れ替わる中、この物語だけは今も子ども達に読み継がれています。保護者の方の中にもきっと、子どもの頃に学習して、内容を覚えている人もいることでしょう。
今日の場面は、いたずらをしてしまい後悔をする「ごん」の行動と気持ちを読み解く場面でした。担任の先生が作成したプリントと同じ内容が黒板に板書されています。子ども達プリントに出題されている先生の問いを教科書を読みながら考え、一所懸命書き込んでいました。
ごんぎつねは、場面をていねいに読み解いていくと、ラストのシーンに至るまでの伏線が至る所に文章中にちりばめられています。いたずらぎつねだった「ごん」の行動を通して、作者が読者に何を伝えたかったのか、友達と意見を交流しながら、自分なりの読み方(解釈)ができればいいなと思います。
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